「Windowsレジストリとは何ですか?」で説明したように、レジストリはWindowsオペレーティングシステムのきわめて重要な構成要素です。レジストリは図書館の目録システムに例えることができました。索引カードによって本を見つけやすくなるのと同じように、Windowsレジストリはオペレーティングシステム設定を1箇所で管理します。
プログラムをインストールまたは削除したり、設定を変更したり、新しいものを検出したりすると、レジストリに不要なデータが増えていきます。参照先がもうないために必要がなくなったデータです。レジストリはオペレーティングシステム設定を集中的に管理する場所なので、Windowsはすべてのエントリが有効なデータであると想定して利用可能なすべてのエントリを詳しく調べる必要があります。
これによって、有効でなくなった情報を処理するためにPCの能力が浪費され、パフォーマンスが低下します。図書館の索引カードを調べて必要なカードを見つけて、記載されている棚まで行ってみると、探している本がもうなくなっていたり、ほかの本が置いてあった場合を想像してみてください。びっくりするでしょう。
本を探しているのに、別の本が見つかったのです。改訂された本だったり、別の本だったり、間違いだったりするのです。その結果、相互参照しなければなりません。数ページ読んでみたり、司書に相談したりするのです。本を読むための時間は…
同様に、レジストリに無効で不要なデータがあると、PCの速度がかなり低下します。文書を作成するにしても、ゲームをするにしても、処理能力は終えなければならない作業を完了するために使われなければなりません。情報を処理することは電力を使用することです。それは、バッテリーの寿命を短くし、能力を浪費し、システムのパフォーマンスが低下させる場合もあります。
問題のあるエントリは、及ぼす影響がさらにひどくなります。システムがクラッシュしたり、キー構成が正しくないために起動できなくなることもあります。これによって、データが失われることがあります。万が一PCが起動しなくなった場合には、データの回復とシステムの復元に長い時間がかかることもあります。
世界中の専門家は常に、PCの整合性とセキュリティについてはきちんと管理することを勧めています。重要なファイルはハードディスクに保存されているようにして、システムの基本的な保守作業をしても、それらのファイルおよびそれらに保存される内容が失われないようにしてください。
